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​吸血鬼

遠いけど近い存在…?

 

ももこ:ねぇねぇ、この電話ボックスって時代だけじゃなくて違う国にも行けたりしないのかな!

みずき:うーん難しいんじゃないかな。タイムスリップした前後で着くのは同じ場所みたいだし…。

ももこ:やっぱそうかー…

なつの:でも、急にどうしたの?

ももこ:実はさ、1800年代のヨーロッパに行ってみたいんだよね!

かなこ:なんでまた?

 

ももこ:今ではアニメやゲームにおなじみの吸血鬼が“美形”っていうイメージになったのって、実はその頃かららしいんだよね!

さやか:そうなんだ!なんかヴァンパイア=イケメンっていうイメージだったけど、そうなったのって割と近代に入ってからなんだね。

みずき:小説とか映画でも恋愛に絡めて扱われることが多いイメージがあるのもそのせいかな?

 

さやか:たしかに。映画だと2005年に映画化された『トワイライト』シリーズとか!

ももこ:ゲームだと『DIABOLIK LOVERS』シリーズとかね!

 

なつの:まぁそれは私たちが注目するジャンルが偏ってるっていうのもあるかもだけど (笑)

かなこ:まぁまぁ(笑)。でもだいたいが“禁断の愛”ってかんじだよね。

みずき:まず捕食「する側」「される側」っていう大きな壁があるからなー…。

さやか:じゃあさ、逆に吸血鬼と私たちの共通点ってどんなのがあると思う?

かなこ:んー…『ダレン・シャン』に出てくる吸血鬼とかは種族間で戦争してたりしてて、そういう所は人間も吸血鬼も変わらないんだなーとは思った。

なつの:あとさ、「食事する」ってところも同じだよね!

みずき:おぉぉざっくりきたね(笑)。

さやか:でもたしかに。人間にとっての水とかその他の食料が吸血鬼にとっては血液だってことでしょ?

かなこ:人間の食べてるお肉や魚介類だって命をいただいてるわけだしね。

なつの:こうやって考えてみると意外と共通点ってあるのかも…?

ももこ:うんうん!じゃあもっと理解を深めるべく私のおすすめの書籍とゲームを―

かなこ:はいはいその話はあとでまたゆっくり聞いてあげるから(笑)

みずき:ほら、そろそろ行くよー!


 

登場した作品

  • 『トワイライト』シリーズ

ステファニー・メイヤー著、ヴィレッジブックス、全4巻(翻訳版は全13巻)、2008年に実写映画化。

  • 『DIABOLIK LOVERS』シリーズ

Rejet株式会社、2011‐

  • 『ダレン・シャン』シリーズ

ダレン・シャン著、小学館、全13巻、2009年に実写映画化。

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