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6/14 「サイボーグと芸術」

   「シンギュラリティは起きるか-AIから職を奪うには」  山ノ口洋先生

将来就きたい職業、関心のある職業について、AI(サイボーグ含む)との具体的な協業の形を考察する

 

 

①ツアープランナー

 

・AIにやってほしいこと

 ツアープランナーは、旅行業に関する法律や約款、地理、出国の手続きなどの知識や、さらにはお客様の希望する旅行先に関する知識も必要である。その知識を正確に素早く提示することをAIが担うことで、仕事の作業効率は格段に上がると期待できる。旅行先が決まってから、どのルートで観光し、どのホテルに泊まるのが良いかを、AIが旅行日の天気予報や海外ならテロの情報などを考慮して提案してほしい。

・自分たち人間がやりたいこと

 私たち人間はAIが提案してくれた情報をもとにお客様と相談をしていきたい。

  直接的にお客様と触れ合う部分は自分たちの手で行う形が理想であると考える。たとえば、AIが提示してくれたホテルの候補の中から一つを選ぶ際に、お客様の好みなどを加味して相談するのは人間が適している。

②ウェディングプランナー

 

・AIにやってほしいこと

 企画段階では、お客様の望む結婚式の形態、場所、日程などの基本情報の提示や整理をやってほしい。お客様の希望される時間帯や来場されるご友人、関係者様の人数を踏まえてどのようなセッティングが良いかなどを効率よく提案してくれると、その後の話もスムーズに進むと期待できる。また結婚式当日は人間に代わって、式場でのゲストの名前とテーブルが合っているか、誤字などがないかなどのチェックは人間よりも正確で安心できると思う。

 

・自分たち人間がやりたいこと

 私たち人間は、企画段階においてはAIが提案してくれたテーブルセッティングなどをもとに、お客様との話し合いを重ね、色彩や演出を考えたい。個人的な好みなどは人間の感覚でお客様と一緒に考えた方がよりよい提案ができると考えるからだ。結婚式当日は、新郎様と新婦様のお迎えやタイムスケジュール通りに動けるように、お二人やゲストの対応やサポートをする。お客様の特別な日なので、そこはAIではなく人間が心を込めて取り組みたい。

自分もしサイボーグ化によって自分の能力を増強、拡張できるなら、どんな能力が欲しいか。

 

 

・瞬間移動

・暗記能力

・創造力を強くする能力

・手に持っている物の温度をそのまま保つ(保温・保冷)能力

・表情や行動から相手の気持ちがわかる能力

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